「学級経営心理学研究」 投稿・執筆規定
論文の掲載を希望する場合は,編集規定とこの投稿・執筆規定,「投稿の手引き」に則して論文を作成し,投稿票(第3項参照)と正原稿1部とコピー2部(第4項参照)を添えて,「学級経営心理学研究」編集委員会(〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学教育学部河村茂雄研究室気付 学級経営心理学研究 編集委員会)宛に簡易書留で郵送すること。 1.論文の種類(原著論文,資料論文,展望論文,実践研究論文,実践報告論文,実践レポート)を投稿票ならびに論文の最初のページに明記すること。審査は,論文の種類ごとに行われる。 2.論文の種類は以下のような区分とする。 (1)原著論文:学級経営及びその近接分野の実践に,問題解決のための事実発見や新たな方法論の提案に関して考察する論文。 (2)資料論文:学級経営及びその近接分野の実践に,有用となるような実態調査や観察記録などについて考察する論文。 (3)展望論文:学級経営及びその近接分野に関する特定のテーマについて,先行研究や資料・事例などを駆使して,新しい解釈や課題を示唆するような論文。 (4)実践研究論文:学級経営及びその近接分野における個別または集団の実践について,新たな方法論を提案し,他の実践者が追試できるようにまとめられた論文。 (5)実践報告論文:学級経営及びその近接分野において,特定のプログラムや手法を用いた個別または集団の実践について,追試的にまとめられた論文。 (6)実践レポート:学級経営及びその近接分野における個別または集団の実践について,事例の特殊性や対応の巧みさがあり,その経過がまとめられた論文。なお,英文要約を必要としない。 3.投稿票は自作し,次の事項を記載すること。 @論文の種類,Aタイトル(日本語と英語表記),B著者氏名と所属機関(日本語と英語表記),C原稿分量(本文枚数,図・表の数),D代表者連絡先住所,電話番号,電子メールアドレスなど。 4.コピー2部は,著者が特定できる氏名・所属機関と謝辞などの記載をしないで作成すること。審査は公平を期すために,無記名の原稿によって行われる。 5.論文の執筆は,次の要項に従って行う。 (1)分量:本文は1頁あたり1行24字42行(刷り上がり2段組の1段と同様)とする。全文(題目,要約(400字程度),キーワード,本文(引用文献リスト,図・表を含む),英文タイトル,英文の要約(200語程度)の全て)で刷り上がりの長さが所定のページ数(1編12頁以内)に収まるようにする。 (2)提出様式:A4版横書きで左右に5.5cm以上の余白を取り,ワープロ印字をした原稿とする。図(Figureと書く)と表(Tableと書く)は,それぞれ通し番号と題名を書き,1枚の用紙に一つずつ掲載し,原稿末尾に添付する。図の番号と題名はその下部に,表の番号と題名はその上部に書き,説明文はいずれも下部に書く。本文横の空白箇所に,図・表の挿入位置をその番号で指定しておく。図の原稿と写真は明確なものを提出すること。データの提出は採択後とする。データはメールに添付して提出することを原則とする。 (3)本文の構成:基本的には,問題(はじめに),目的,方法,結果,考察,引用文献の順とする。また,本文中の章,節,項には,それぞれT,U,V・・・,1,2,3・・・,(1),(2),(3)・・・,の番号で表記すること。 (4)英文・和文要約の構成:段落に分けず1パラグラフとし,図表は引用しない。英文はnative speakerや英語に熟達した者の意見を得て正確を期すること。ただし,実践レポートは英文要約を必要としない。 (5)引用文献の構成:表記の仕方は,心理学研究,教育心理学研究に準拠する。 例 学術雑誌 著者名 発行年 タイトル 雑誌名 巻 号 頁 書籍(単著)編著者名 発行年 タイトル 出版元 書籍(分担)分担著者名 発行年 分担章(編者・書籍名)出版元 引用頁 6.謝辞は本文とは異なる自作の別紙に記載する。 7.印刷の体裁については,最終的には編集委員会に一任していただく。 8.原稿の校正については,初校は著者が,最終校正は編集委員会が行う。 9.論文の内容および研究手続き全般において,人権の尊重に十分配慮されたものであること。 10.論文の採否は,編集委員会が定める論文査読委員2名の査読者による審査結果をもとに,編集委員会が最終的に掲載の可否を決定する。ただし掲載に当たっては,内容の修正を要求する場合がある。また,英文の主題および英文の要約は,掲載の決定後,英文校閲業者による校閲を経てから掲載される。 11.掲載が決定した場合は,論文掲載料として原則10,000円を学会事務局に支払うこととする。特に写真など費用を要するものには著者に応分の負担を求める場合がある。